同社のプリメインアンプ史に残る傑作アンプです。「PMA-360」として欧州市場を席巻し独オーディオ誌でNo.1評価を得た後、日本国内版としてPMA-390と改番発売されヒット商品に。仕様変更を繰り返し長く製造されましたが、こちらはその中で最も人気のある初代製品です。You Tubeで「創造の館」さんが評価動画「3万円はやっぱり3万円の音なのか~エントリーモデルの実力を検証する」をUPされてます。(①②はメンテ動画で評価だけ観たい方は③)計測のうえ客観的に良い点、悪い点を評価されてるので大変参考になると思います。特長として電源部にハイクラス並の大型トロイダルトランスの採用とPHONOイコライザーをMMに加えMCも内蔵(背面切替)している贅沢仕様があげられると思います。この年にバブル経済が終焉を迎えるので、それまでの潤沢な予算があったためでしょうか? このクラスにはあり得ないような設計になっておりますが後のシリーズでは内容が落ちてくのに価格が上がっていくという残念なことになりました。チェック項目は以下。(専用のチェック機器はありません。各端子結線しての視聴です)ボリューム、トーンコントロール、セレクターのガリ無し、動作正常。バランスノブは真ん中、最L、最Rで動作チェックOKです。それ以外の中間位置の抵抗が正常な曲線かどうか計測方法が無いため不明とさせていただきます。スピーカー出力はA、B、A+Bの3種類で音出し正常。PHONO端子はMMで音出し正常。MCを持ってないのでMMで出音は確認(切替で音質変化)ラウドネス、ソースダイレクト共に正常。AUX、TUNER、CD、TAPEの動作及び感度比較正常。TAPE1と2の入力は別スイッチ(注・セレクターのTAPEはダビングモード変更)ヘッドホン端子正常。蛇足ですが古い機器は通電して実際に使用することで長生きしてくれます。日頃使わないスイッチや可変抵抗(最小から最大まで)を動かすと接点の清掃替わりになります。